鼻づまり、鼻水、後鼻漏、においの低下は、長く続くと日常生活に大きく影響します。
「昔から鼻が悪いから仕方ない」
「薬を飲めば少しよくなるから大丈夫」
「手術と言われるのが怖い」
「どのタイミングで受診すればよいか分からない」
このように思って、受診を迷っている方も多いと思います。
しかし、鼻の症状には、薬で改善しやすいものと、鼻の構造やポリープが原因で薬だけでは改善しにくいものがあります。
まずは原因を調べることが大切です。
いきなり手術を決める必要はありません
当院は鼻の日帰り手術に対応していますが、すべての方に手術をすすめるわけではありません。
検査の結果、薬物治療や鼻洗浄で改善が期待できる場合は、まず保存的治療を行います。
一方で、鼻中隔弯曲症、下鼻甲介の肥厚、鼻茸、慢性副鼻腔炎などが強い場合には、手術が選択肢になることがあります。
手術が必要かどうかは、内視鏡検査やCT検査の結果、症状のつらさ、生活への影響、患者さんの希望をふまえて判断します。
日帰り手術が向かない場合もあります
日帰り手術は、体への負担や通院のしやすさの点でメリットがあります。
しかし、安全に行うためには、患者さんの全身状態や術後の環境が重要です。
持病がある方、重い睡眠時無呼吸がある方、抗血栓薬を使用している方、術後に自宅で安静にできない方などでは、日帰り手術が適さない場合があります。
その場合は、無理に日帰りで行うのではなく、入院可能な医療機関での治療をおすすめすることがあります。
相談だけでも大丈夫です
「手術するかどうか決めていない」
「他院で手術をすすめられたが迷っている」
「自分の鼻づまりの原因を知りたい」
「薬を続けるべきか、手術を考えるべきか相談したい」
このような段階での受診も可能です。
鼻の状態を確認し、治療の選択肢を整理するだけでも、今後の見通しが立てやすくなります。